5059 Satellite 16x2+2 Summing Mixer 5059はフラッグシップコンソールである 5088や、Portico II シリーズに採用されている数々の回路やカスタムトランスフォーマーによって構成されたサミングミキサーです。
究極とも言えるサウンドクォリティと操作性が2Uラックマウントサイズのシャーシに収められています。
5059は16の各入力チャンネルにボリューム、パン、インサートを装備。
また、ふたつの異なるステムミックスを実現する2系統のステレオ出力にはそれぞれマスターテクスチャーコントロールが備わっており、つまみを回すだけで、数々のヒットレコードを生み出す一端を担ってきた Neve による魅力的なサウンドに仕上げることができます。
5059 Satelliteは、特別な温かみと存在感のある伝統のサウンドをトラックにもたらす "破格" のラックマウントミキサーです。
<卓越したサウンド> 5059の最も大きなフィーチャーは伝統のサウンドを現代にもたらすことです。
その鍵となるのがカスタムトランスフォーマーと真のクラスA回路です - 5059に備え付けられているクラスA回路はその比類なき音質をさらに確実なものにするため、そしてクロスオーバー歪みを完全に排除するために何年も研究と改良を重ねてきました。
それをカスタム設計のトランスフォーマーと組み合わせることにより、驚くほどに純粋無垢でありながら、Rupert 氏が設計したクラシックギアと同様の心地良さと印象的なサウンドを実現しています。
<豊富な接続> DAWでミキシングを行う際の問題の解決方法として、ハイクォリティのアナログアウトボード機器が併用されます。
5059にはチャンネルインサートが用意されており、アナログアウトボードを相互接続することでその可能性を拡張できます。
また5059のチャンネルインサートセンドを2台目の5059 のインサートリターンに接続することで、2台のデュアルステレオ出力を合計4つのAUX出力として扱うことも可能です。
クリーンから伝統的なサウンドまで自由自在 どんなミックスに対してもそれぞれに適した処理を行うことができます。
バリアブルテクスチャーコントロールと"Silk"回路は5059のステレオ出力に個別で装備され、全体の倍音成分と特性の調整に使用します。
もちろん、この機能をオフにして、本来のままのミックスを出力することも可能です。
青の"Silk"モードではソース素材の低域から中低域の倍音に作用し、サウンドにふくよかさをもたらします。
赤の"Silk +"モードではソース素材の中高から高域の倍音を強調し、サウンドに"輝き"を与えます。
あるいはミックス全体のエネルギーを上げる際にも便利です。
EQとは異なり、テクスチャーコントロールは出力トランスフォーマーをサチュレートすることでソース素材に音楽的で心地良い倍音成分を加えます。
また、Rupert Neve 氏が過去に設計したビンテージギアのサウンドに近い効果を得ることもできます。
<ステムとサミング> 5059 は2系統のステレオ出力を装備しているため、ふたつのステムミックスを作ることが可能です。
これらのステムミックスそれぞれにシルク/テクスチャーコントロールで特徴的な仕上げをしてバスコンプレッサーやその他の機器、ミキサー、DAW等に送ることができます。
また、5059 は Rupert Neve 氏が設計した魔法のクラスA入力と比類なきサウンドを備える16チャンネルのサミングミキサーとしても機能します - 5059 はサテライトミキサーとして、DAWベースのスタジオのサウンドと品質をさらなる高みへと引き上げてくれることでしょう。
<Texture - テクスチャー> ミックス全体のサウンドを損なうことなく倍音量を操作し、魅力あるサウンドに仕上げるためのバリアブルコントロールです。
2系統のステレオ出力それぞれに、ビンテージとモダンキャラクターを選ぶ、"Silk"と"Silk +"モードを装備しています。
<New Class-A Topologies - 新しいクラスA設計> ゼロクロスオーバーディストーションと比類なき純度のサウンドを扱う 5059 は、これからのラックマウントサミングミキサーの基軸となります。
<Custom Transformers - カスタムトランスフォーマー> 5059 に備え付けられているカスタムトランスフォーマーは、グランドループを排除した設計を実現し、その際立ったサウンドの要となります。
<Dual Stereo Outputs - デュアルステレオ出力> 完全独立した2系統のステレオ出力を装備しており、入力チャンネルのスイッチ設定でどちらの出力に送るのかを設定できます。
この仕様はステムミックスを作る際に便利です。
<Channel Level - チャンネルレベル> 入力チャンネルの音量を-∞ ~ 10dBまで設定します。
<Channel Pan - チャンネルパン> 入力チャンネルのステレオ定位を設定します。
パンロウは3dBです。
<Master Output Level - マスター出力レベル> ステレオ出力の音量を-∞〜0dBまで設定します。
2系統のステレオ出力それぞれに専用のボリュームコントロールが装備されています。
<仕様> ●最大出力レベル: +26dBu、@サミングバスからXLR出力、20Hz〜40kHz +24.5dBu、@チャンネルからバス、20Hz〜40kHz 周波数特性 100kΩ負荷 ±0.1dB @ 20Hz〜20kHz、-3dB @ 3.5Hz、-3dB @ 185kHz ●ノイズレベル: IEC-A-Weighted –106dBV @バス出力 –104dBV @シングルチャンネル、レベル設定 = ∞ –103dBV @シングルチャンネル、レベル設定 = ユニティ –100dBV @シングルチャンネル、レベル設定 = +10dB ●Un-weighted、22Hz〜22kHz、バス出力: –101dBV @シングルチャンネル、レベル設定 = ∞ –100dBV @シングルチャンネル、レベル設定 = ユニティ –97dBV @シングルチャンネル、レベル設定 = +10dB ●S/N比: 116dB @ +20dBu出力 un-weighted、22〜22kHz 119dB @ +20dBu出力 IEC A weighted 100dB @ +24dBu出力 un-weighted、22〜22kHz 103dB @ +20dBu出力 IEC A weighted ●THD+N (高周波歪み率): +20dBu出力 0.003%以下 @ 1kHz 0.005%以下 @ 20Hz THD, +20dBu出力、Silk回路オン時 0.2% @ 100Hz、Blueモード、テクスチャー=12時 0.65% @ 100Hz、Blueモード、テクスチャー=フル 0.1% @ 100Hz、Redモード、テクスチャー=12時 0.35% @ 100Hz、Redモード、テクスチャー=フル ●スルーレート:4V/uS ●クロストーク: -90dB以下 @ バス間、1kHz -70dB以下 @ バス間、10kHz ●電源消費:AC電源、100VAC〜240 VAC、50/60Hz、45W 【 メーカー在庫依存商品 】 ※メーカー在庫依存商品はお取り寄せでも翌日出荷が可能です。
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5059 Satellite 16x2+2 Summing Mixer,Rupert Neve Designs 5059