ルーズベルトの開戦責任 大統領が最も恐れた男の証言 [ ハミルトン・フィッシュ ]
Item Number 14
大統領が最も恐れた男の証言 ハミルトン・フィッシュ 渡辺惣樹 草思社ルーズベルト ノ カイセン セキニン フィッシュ,ハミルトン ワタナベ,ソウキ 発行年月:2014年09月17日 ページ数:357p サイズ:単行本 ISBN:9784794220622 フィッシュ,ハミルトン(Fish,Hamilton) 1888ー1991年。
ニューヨークのオランダ系WASP(通称ニッカーボッカー)の名門に生まれる。
祖父はグラント大統領政権で国務長官をつとめ、父は下院議員に選出された政治家一家。
ハーバード大学卒業後、1914年、ニューヨーク州議会議員となる。
第1次大戦では黒人部隊を指揮して戦う。
帰還後の20年、下院議員に選出(〜45年)。
共和党の重鎮として、また伝統的な非干渉主義の立場から第2次大戦への参戦に反対するも、対日最後通牒(ハル・ノート)の存在を隠して対日参戦を訴えたルーズベルトに同調する議会演説を行なう 渡辺惣樹(ワタナベソウキ) 日本近現代史研究家。
1954年生まれ。
静岡県下田市出身。
東京大学経済学部卒業。
米英資料を広く渉猟、日本開国いらいの日米関係、とくに太平洋戦争開戦を新たな視点でとらえた著作を上梓し高い評価を得る。
著書に『日米衝突の萌芽1898ー1918』(第22回山本七平賞奨励賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大統領と個人崇拝/アメリカ参戦への画策/若者を外国の戦場に送ってはならない/容共派に囲い込まれたFDR/イギリスを戦争に駆り立てたFDR/イギリス第一主義者:ウィンストン・チャーチル/ルーズベルトの対仏軍事支援密約(一九三九年)/ルーズベルトのフランスへの裏切り/ジョセフ・ケネディ駐英大使/リッベントロップ独外相との会談(一九三九年八月十四日)〔ほか〕 「大統領は何がなんでも戦争をしたかった」ポーランドに圧力をかけ、議会を欺いて世界を大戦に導いたルーズベルトの責任を厳しく追及。
同時代の重要政治家による歴史的証言。
本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 歴史 世界史
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